学校の概要

 本校は、昭和49年4月、国立療養所宮城病院(現「独立行政法人国立病院機構宮城病院」)の病棟を教室としていた、山元町立山下小・中学校分教室から、宮城県立西多賀養護学校山元分校として県立に移管され、その後、昭和53年4月に宮城県立山元養護学校として独立開校しました。国立療養所宮城病院に入院中の、結核や気管支喘息等の疾患を持つ義務教育学齢の児童生徒を対象とした、「病院隣設」の病弱(身体虚弱を含む)養護学校でしたが、平成17年度からは知的障害教育部門を新たに設け、県内初の複数の障害に対応する学校として再スタートしました。さらに平成18年4月からは新たに高等部を開設しました。平成21年4月には学校教育法の一部改正に伴い「養護学校」から「特別支援学校」へと位置づけられました。平成29年4月からは学齢超過者の訪問教育(3年間)も開始され現在に至ります。地域の小・中学校や高等学校と交流及び共同学習を実践し、インクルーシブ教育システム構築を推進しています。また、地域の特別支援教育センターとして、特別支援教育の啓発や教育相談などに取り組んでいます。

校訓・校章・校木の由来

 本校は、「かりん」を校木に選び、(昭和51年3月)その葉と「山元」の二字を図案化して校章としています。(昭和52年10月)

 また、3つの葉は校訓である「元気に(健康)」、「仲良く(友愛・社会性)」、「一歩ずつ(主体性・確実に)」を表しています。

 古来、芳香を持つ「かりん」の果実は喘息の妙薬として愛用されました。そこで子供たちの病気が早く治ることをかりんに託して校木・校章としました。

 

 

児童・生徒数(令和6年度)

学部 教室 在籍数
ひまわり教室(知的単一,重複) 18
ひまわり教室(知的単一,重複) 6
ひまわり教室(知的単一,重複) 16

小計

40
あすなろ教室(病弱重度重複) 3
あすなろ教室(病弱重度重複) 3
あすなろ教室(病弱重度重複) 5
小計 11
まつかぜ教室(病弱単一・重複)
まつかぜ教室(病弱単一・重複)
小計
合計 51

 

 

教育の基本方針

<学校教育目標>

 児童生徒一人一人の生命への畏敬の精神に基づき、個々の障害の状態及び能力や適性に応じて心身の調和的発達を助長し、健康で心豊かな児童生徒の育成に努める。

 

<学校経営方針>

 人間尊重の立場に立ち教育公務員として崇高な使命と職責を自覚し、校訓「元気に(健康)  仲良く(友愛・社会性)  一歩ずつ(主体性・着実に)」を教育の基本として、明るく活気ある職場づくりを推進すると共に、誠心誠意職務の遂行に努める。

 

<目指す学校像>

(1)一人一人が学ぶ楽しさを体感し生き生きと活動する学校
(2)安全・安心な学習環境整備と防災教育の充実を目指した学校
(3)教職員一人一人が教育に対する使命感と情熱にあふれ互いに高め合う学校
(4)共生社会の実現を目指し保護者や地域、関係機関等と連携した開かれた学校

 

<本年度の努力事項>

(1) 一人一人の教育的ニーズに応じた学習指導の充実

(2) 教職員一人一人の指導力と専門性の向上

(3) 児童・生徒・保護者・地域に信頼される安全・安心な学習環境の整備と防災教育の推進

(4) 地域や関係機関と連携・協力した特色ある教育活動の推進

(5) 特別支援学校のセンター的機能の充実