校長ブログ
25.6月
6月14日に東北地方南部と北部が梅雨入りしたと思ったら、6月17日の天気は、晴れ、予想最高気温32℃。一体梅雨はどこに行ってしまったのでしょう。山元支援学校ではプール学習も始まります。耳にすることが多くなった、日本から四季はなくなりつつある、という言葉が実感を伴って迫ってきます。
高等部の2、3年生は現場実習に臨んでおり、今後たくさんの成果と課題を持ち帰ってきます。3年生にはどうか卒業後の進路目標達成に向けた、充実した現場実習であってほしいです。担任や進路指導担当の先生たちは実習先を毎日回ります。この時期の出張の届け出はかなりの数になります。一日中付き添っていたり、一日に複数箇所回ったりと、先生たちも大変なのですが、少しでも生徒たちにとってよい実習になるために、また実際に学校以外で活動している生徒たちの様子を見ることで、学校での指導を充実させるために、一生懸命です。
小学部高学年や中学部は宿泊学習があります。友達と学校以外でも共に過ごし、宿泊までしてくるのは、支援学校の子どもたちにとっては本当に貴重な経験です。担当の先生たちの苦労はかなりのものがあるのですが、子どもたちの成長のきっかけになってくれればという思いで、取り組んでいます。感謝しかありません。
そんなこんなで6月もあっという間に過ぎていきます。学校での一年ではまだ三ヶ月ですが、暦の一年で考えればもう半分。夏休みまでもあと一ヶ月。一日一日大切に過ごしていきたいです。