校長ブログ
26.6月
昨年度から月に一度ブログを書いていますが、過去のものを見直すと、とにかく時間が早く経つのを嘆いているものが多いことに、苦笑してしまいました。そして、6月の終わりに言いたいことは、やはり、もう2026年も半分が終わってしまう!ということです。
時の流れを早く感じるようになったのは、いくつくらいからでしょう。やはり、社会人になった頃からでしょうか。なぜ大人になると時の流れを早く感じるようになるのか、Geminiに尋ねてみました。
「大人になると時の流れを早く感じるようになるのは、人生経験の比率や脳の処理の仕組み、日常の過ごし方が大きく関係しているためです。主に以下の3つの理由が挙げられます。
・ジャネーの法則
フランスの哲学者ポール・ジャネが提唱した法則です。簡単に言うと、「体感時間は、それまで生きてきた人生の長さに反比例する」というものです。例えば、50歳の人にとっての1年は人生の「50分の1」ですが、10歳の子どもにとっては「10分の1」になります。つまり、年齢を重ねるごとに1年が人生に占める割合が小さくなるため、相対的に短く感じるようになります。
・新しい経験(感動)の減少
子どもの頃は、学校の入学、初めての場所、季節の行事など、毎日が「初めての体験」にあふれています。新しい出来事は脳が情報を深く処理するため、記憶にしっかりと残り、振り返ったときに「時間が長く」感じられます。一方、大人になると毎日の生活がルーティン化し、処理する情報がスムーズに流れるため、記憶の引っかかりがなくなり短く感じてしまいます。
・脳の情報処理スピードの変化
脳の神経科学では、新しい刺激を受けたときほど脳は活性化し、時間をゆっくり感じるとされています。大人になるにつれて脳が効率化され、省エネモードで情報を処理するようになるため、スピード感だけが増していく(=あっという間に感じる)と考えられています。」
AIはあっという間に答えをくれるし、内容も今回はなるほどと思うのですが、それでも、心が慰められる内容ではないですね。大人になったんだから仕方がない、としか読めないからでしょうか。それでも、「新しい経験など心に強い印象を残す瞬間があると時間が長く感じられる」のではないか、とも思いました。
そう考えると、教員という職業はそのような経験をすることが多い職業だな、と思います。1年ごとに区切りがあって、同じ授業をしていても目の前にいる子どもたちは常に違う子どもたちであることが多いです。同じ子どもたちであっても、クラスが変わって環境が変わったり、何よりも成長したりすることで、変化をし続けています。
常に新しい刺激を受け続けますし、感動的な瞬間に立ち会える機会も結構あります。そう考えると、もしかすると教員の1年は比較的長く感じられるのかもしれません。ただし、これは他の職業と比較することが難しいので、私の勝手な思いつきではあるのですが。
さて、今は教育実習の時期です。本校でも何名かの実習生が実習を行います。教員採用試験の倍率が落ち続けていると言われている昨今ですが、私の立場としては、教員という仕事の素晴らしさを伝え続けていくしかないのかな、と思っています。今回の話は、そのような話を実習生にするときの引き出しのひとつとしたいと思います。思いっきりネタバレしていますが。
26.5月
1ヶ月に一度はブログを書こうと思っていたのですが、少しサボってしまいました。公開は6月になるでしょうが、これを書いているのが5月30日なので、一応よしということにしておきます。
それにしてもあっという間に5月も終わりです。GWが終わってからは気温の上下も激しくて、今日5月30日は山元町でも29℃近くまで気温が上がっています。なかなか体調管理も難しいと思いますし、実際に欠席する児童生徒も多かったように感じています。そのような5月の最終土曜日、なぜ私が出勤しているかというと、本日は運動会だったからでした。
先ほど無事に終わった運動会。本校では小学部と中学部のひまわり教室、小学部と中学部と高等部のあすなろ教室が合同で行います。(高等部ひまわり教室は障害者スポーツ大会に参加します)全員ではありませんでしたが、普段は病院で入院している重度の重複障害をもつあすなろ教室の児童生徒が10名近く参加しました。このような形で行事が行われている支援学校は県内でも数少ないと思います。
保護者の皆さまにもたくさん来ていただき、児童生徒の普段とは違う表情や笑顔を見てもらえたのではないかと思います。張り切って取り組んだ運動会、児童生徒は皆満足そうな表情で帰宅していきましたが、疲れたのではないでしょうか。ゆっくり休んで、また来週から元気な顔を見せてほしいと思います。
26.3月
年度末の御挨拶
あっという間の1年間でした。山元支援学校では3月13日には感動的な卒業式が、そして3月24日に修了式が行われ、春休みに入りました。児童生徒は元気に下校していきました。また、3月27日には離任式が行われ、令和7年度の学校行事をすべて無事に終えることができました。
この1年間、大きな事故もなくここまで来られたのも、保護者の皆さま、宮城病院関係者の皆さま、地域の皆さま、スクールバス関係の皆さま、給食関係の皆さま、行政の皆さま、放課後等デイサービス関係の皆さまや福祉事業所関係の皆さまのおかげであると強く感じております。心より御礼申し上げます。
とにかく、学校全体が温かい雰囲気に包まれているなあ、というのが山元支援学校で1年間を過ごしてみての私の感想です。学校がある亘理郡の比較的穏やかな気候のせいもあるのでしょうか。(そういえば今年度は一度も雪かきをしませんでした)
卒業式を終え、9名の高等部の生徒が本校を去って行きました。人事異動も発表され、講師の先生も含めて11名の教職員が本校から去ることになりました。もちろん、4月には新たに入学してくる児童生徒もいますし、新しく赴任してくる教職員もいます。学校では毎年毎年たくさんの人の入れ替わりがあるものなのですが、どんなに人が入れ替わっても変わらない校風みたいなものも各学校にはあると思います。
私が感じた温かい雰囲気が山元支援学校の校風であるならば、来年度もその温かさが、子どもたちを、そして、学校に関わるすべての人を包み込んでくれるよう、微力ながら力を尽くしてまいりたいと思います。
改めまして、1年間ありがとうございました。来年度もよろしくお願いいたします。
26.2月
もう2月も終わり!?
びっくりしました。1年の6分の1が終わってしまいます。
山元支援学校では3月13日の卒業式の準備が始まりました。会場も本番さながらに準備され、その中で児童生徒は練習を行います。晴れの日に向けてしっかりと準備が進んでいます。
前回のブログの終わりに、この冬は一度も雪かきをしていない、ということを書きました。それから一ヶ月。2月25日からの3日間は、ずっと小雨模様です。実は今年に入って降水量が限りなくゼロに近い、ということを新聞の報道で知りました。そういった意味では若干の恵みの雨とは言えるのかもしれませんが、それにしても2月の後半に雨とは、これもまたびっくりです。
とにもかくにも、令和7年度を締めくくる3月が始まります。毎回同じようなことを書いていますが、児童生徒教職員みんなが元気に取り組んでいきたいと思います。
26.1月 新しい年に
新しい年に、と言っても、すでに1月も終わろうとしていますね。冬休みが終わって児童生徒は元気に登校してきました。また、先日は高等部ひまわり教室(知的障害)の入学者選考と合格発表が行われ、来年度は新たに4名の生徒が山元支援学校高等部に入学してくることが決まりました。(あすなろ教室の入学者選考はこれからです)一方、高等部3年生の進路も決まり始めました。年が新しくなっただけではなく、来年度に向けての準備も徐々に進んできています。
学校では年が明けると、その年度の終わりが見えてくるタイミングにもなるので、卒業していく生徒への思いと入学してくる生徒への思い、というようにさびしさに期待が入り交じる不思議な感覚を、私などは感じることが多いです。年度末年度始めという忙しくなる時期に向け、児童生徒教職員みんな元気に取り組んでいきたいと思います。
今年は今のところ積雪は少ないようです。雪かきを一度もしていません。もともと山元町は積雪が少ないと聞いています。確かに仙台市内では少しの積雪があっても、学校に来ると路面が乾いているということもありました。昨年までは仙台市と言っても市の一番北にある宮城県図書館に勤務しており、昨年は雪も多かったこともあって、何度も雪かきをすることになりました。さて、今年はどうなるでしょう。もうひと月ほどは寒さも厳しいかと思います。皆さまも元気にお過ごしください。