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校長ブログ

6.もうすぐ夏休み ~蒸し暑い毎日~

 校長室だより第6号です。7月に入り、30度を超える暑い日もあれば、25度ほどでも蒸し暑い日もありますが、高等部ひまわり教室の生徒の職場実習も終わり、7月に入って久しぶりに全員そろって、山元支援の児童生徒は「元気に、仲良く、一歩ずつ」学びの幅を広げています。

 

 7月2日には不審者侵入対策避難訓練を行いました。亘理警察署の方には犯人役、警官役の二刀流でご指導いただきました。7月2日学校ブログに写真が掲載されていますが、子どもたちはもちろん、先生方もみんな真剣に訓練を行いました。火災、地震等これからも防災対策訓練には真剣に取り組みます。安全で安心な学校を目指します。

 

 中学部ひまわり教室は7月4日に仙台方面で宿泊学習を行いました。バス、電車、地下鉄等様々な乗り物を体験し、遊園地、動物園、放送局と様々なパークも体験しました。慣れないホテルでの宿泊も体験し、先生方の引率の下、ひとまわり成長して無事に学校に戻りました。みなさんお疲れ様でした。

 

 7月5日には、小学部のひまわり教室とあすなろ教室そろってのたなばた会を行うことができました。「たなばたさま」を歌い、願い事を発表し、ゲームをして両教室の子どもたちが一緒に活動できる貴重な学びの場でした。願い事は諦めなければきっと叶います。

 

 さて、7月7日は七夕であるとともに、24節気の「小暑」でもあります。夏至から数えて15日目の頃です。「小暑」は本格的な夏の到来の7月20日頃までの期間を表していますので、ちょうど夏休み前までにあたります。夏休み前、授業と給食があるのもあと8日です。今日の給食はスイカが出ました。夏の象徴です。美味しい給食を食べて、蒸し暑さに負けずに、一歩ずつ学びの幅を広げていきます。

令和6年7月8日 山内

5.校外に出かけています~山元、亘理、蔵王、白石、角田、仙台~

 校長室だより第5号です。6月の児童生徒は総合や特活で校外に出かけ、学びの場を広げています。

 6月からの活動としては、高等部ひまわり教室の職場体験実習がはじまりました。生徒たちは元気に実習しています。1年生は校内で、2、3年生は山元町、亘理町内の職場で実際に実習に臨んでいます。実習から戻った生徒の顔をみると社会性が身につき成長した様子もうかがえます。一歩一歩着実に前に進んでいます。東北地方は21日の時点で梅雨入りしていませんが、梅雨時のジメジメした雰囲気を吹き飛ばすようなひまわり教室高等部生徒の活動です。

 

 中学部ひまわり教室は6月11日に総合の時間で、阿部りんご園でフィールドワークを行いました。

 一年間で数回りんご園にお世話になり、今回は「摘果」の作業です。初夏の今、小さく青いりんごに実際に触って、匂いを嗅いだり、割ってみたり、秋に再び行った時にはリンゴの大きさ、色合い等の変化を肌で感じられる貴重な学習です。中学部ひまわり教室は6月20日には山元町内に公共交通機関を使って校外学習にも出かけました。バスを使ってひだまりホール、電車を使って夢いちごの郷、最後は元気に学校まで徒歩で戻ってきました。

 

 小学部ひまわり教室は6月13日に宿泊学習を行いました。ニジマスを釣ったり、動物と触れあったり、他校の児童とも仲良くしたり、心配された天気も夕方までには雨も上がり、蔵王自然の家で夜は花火もできました。次の日は白石のキッズランドで活動し二日間を満喫したようです。帰りの会で出かける前に約束した「先生方の言うことをしっかり聞きましたか」という問いに、先生方からは一瞬間を置いて丸サインが出たので概ね合格だったのだと思います。お留守番の1、2年生たちも笑顔でお出迎えしてくれました。みなさんお疲れ様でした。

 

 あすなろ教室は6月14日に修学旅行に出かけました。中学部と高等部それぞれ3年生のみなさんです。バスのわかくさ号を使って仙台のうみの杜水族館を目指します。この日は天気が良すぎて出発式の朝9時ごろでもとても暑い日でした。週末の金曜日でだいぶ混んでいましたが、様々な海の生き物を直に見ることで心が解放され、風や太陽の光、車イスから伝わる地面の質感を感じ貴重な体験ができたことだと思います。

 

 あすなろ教室は6月12日、18日そして今日、小中高ともに校外学習でつばめの杜ひだまりホールにバスで出かけました。バスのエンジンの音、乗り心地を感じ、ホール内やその周辺で見られる物に触れて形や色に気付き、先生方や友達と一緒に活動してこちらも貴重な体験だったと思います。18日は少々雨でしたが、それ以外はほぼ天気にも恵まれました。校外学習は児童生徒も先生方も疲れたと思いますが、その分だけ学びも大きいはずです。これからも多様な学びの場を用意していきたいと思います。

 

 さて、今日は夏至です。昼が最も長く、夜が短いとされます。冬至のように全国的にカボチャを食べたり、ゆず湯に入ったりといった風習はないはずですが、地方によってはサバやタコを食べる風習もあるようです。私も大好きな魚介類を食べたいと思います。世界に目を向ければ北欧の夏至では長い昼の「白夜」を祝いますし、南半球ではこの日に冬至を迎え、最も長い夜の日を祝うことになります。様々な風習や文化があります。固定観念に頼らずに、多様性を認めることがとても大切だと思います。

 

 初夏ですので黙っていても雑草が青々と力強く伸びる時期ですが、本校は技師さんが熱い中、雑草を刈り除いてくれます。おかげで本当にさっぱりとしていてとても綺麗です。山元支援の子どもたちは夏休みまであと一ヶ月、梅雨空を吹き飛ばすかのように元気に仲良く一歩ずつ頑張ります。

令和6年6月21日 山内

4.「てるてる坊主てる坊主明日天気にしておくれ ~運動会頑張りました~」

 「校長室だより」第4号です。写真等は用いずに、文字だけで5月末と6月のはじまりの様子をお知らせします。

 5月24日(金)10時30分から「火災避難訓練」が行われ、小中高全ての児童生徒が参加しました。ご指導いただいたのは、5月15日(水)の心肺蘇生講習会でもお世話になった亘理消防署山元分署隊員の方々です。児童生徒は大きなサイレンが鳴ったり、拡声器で大声が聞こえたりしても大きく取り乱す様子もなく、消火や煙中歩行などの疑似体験も行い一時間ほどの訓練を立派に終えることができました。1978年6月12日の宮城県沖地震から46年目、本校の創立とほぼ同時期でしたが、宮城県ではこの時期に防災避難訓練を行うところが多いのはそのためだと思います。2011年の震災から13年以上が経ちましたが、被災地山元町にある学校として、本校は防災訓練に本気で取り組んでいます。震災が風化しないように、備えの大切さを願い、この「校長だより」からも定期的に発信していきたいと思います。昨日の早朝も緊急地震速報がここ宮城でも鳴り響きました。いつどこで起きてもおかしくありません。 

 5月31日(金)、天気予報では6月1日(土)の運動会も6月2日(日)の障害者スポーツ大会も両日とも朝から雨。天気を願う児童生徒と先生方の力作てるてる坊主が昇降口に飾られました。願いが通じ、両日とも競技中だけは、しっかりと晴れました。ひまわり教室小中学部の大運動会が本校体育館で行われました。今回は5年ぶりにあすなろ教室の小中高の児童生徒も参加し「オール山元支援」で開催できました。参加者全員が最後まで「走って・投げて・跳んで・踊って」競技をやりきることができました。特に山元支援名物「あすなろ・ひまわり教室合同の紅白玉入れ合戦」は、2回とも玉一個差の接戦で盛り上がり、最後のダンス「あおきいろ」はご家族も一緒になって踊りました。この日までの練習や準備は大変だったと思いますが、一人一人全員が本当に輝くことができました。たくさんの保護者の皆さんの応援もありましたし、とても貴重で有意義な時間だったと思います。やはり声を出して応援ができるっていいですね。コロナの頃がなつかしいくらいです。この様子は河北新報でも取り上げてもらいました。

  県内では、いたるところで高総体が6月2日(日)に行われていましたが、本校ひまわり教室高等部は障害者スポーツ大会に参加してきました。会場は仙台市陸上競技場。天気予報では雨、2日前の壮行式でも雨が降っても頑張ろうと呼びかけたほどでしたが、当日は願いが通じて、晴れてくれました。参加者全員が最後まで「走って・投げて・跳んで」競技をやりきることができました。この日までの練習や準備は大変だったと思いますが、高等部全員が参加する支援学校は少ない中、生徒たちの全力で頑張り抜いた後の輝くような笑顔を見ると参加してよかったと実感しました。たくさんの保護者の皆さんの応援もありましたし、先生方も他校の先生方や昔の教え子さんたちにも会えるなど、とても貴重で有意義な時間だったと思います。

 

 いつも混んでいて、まだ一度も入ったことのない山元インター近くの田園さんの電光掲示板に「はらこ飯」とあり、まだ秋ではないのにと思いよくよく見てみると「天然ますのはらこ飯」でした。鮭は秋ですが、春から初夏はますの季節ですからね。ぜひ食べてみたいです。

  梅雨時です。明日5日は芒種。学校の周りは、緑が日に日に深まっています。校門左側にあるあじさいが綺麗に咲き始めています。旬の食材を使った本校の給食は本当に美味しいです。季節を感じることができると思います。「虫歯予防の日6月4日から10日」まで歯と口の健康週間で虫歯予防やよく噛んでたべるメニューが工夫されています。「かみかみサラダ」「麦ごばん」「ピザトースト」子どもたちはしっかり食べて「元気に仲良く一歩ずつ」今月も頑張ります。

令和5年6月4日 山内

3.練習中です ~運動会 障スポ大会~ 

「校長室だより」第3号です。「雨の4月、風薫る5月」というわりには、今年の4月は雨がなく、5月になってから特に週明け月曜日に大雨が降る日が続きました。おかげさまで、ひまわり教室もあすなろ教室も校外学習日は晴天で元気に出かけています。

 

5月8日(水)の「やまりん集会」は全ての児童生徒が参加する集会です。小中高が一緒になって各班のリーダーを決めるなど、あすなろ教室もひまわり教室もみんなが一緒になって活動できる支援学校ならではの取り組みだと思います。その場で今年度の本校スローガン「未来へはばたく山元支援」が発表されました。高等部3年生男子が考えたものです。集会後に行われた生徒総会も立派に行うことができました。

 

雨の続く5月でも14日(火)、17日(金)、21日(火)は天気に恵まれ、あすなろ教室は鳥の海公園に校外学習に出かけました。14日(火)に私も鳥の海に出かけ、あすなろの児童生徒に一声かけようと思い、公園でしばらく待ちましたが、なかなか出会いません。しょうがなく帰校して聞いたなら違う場所だったとか。相変わらずダメな校長ですが、児童生徒は好調で安心しました。

 

5月22日(水)にはこちらも恒例の「花いっぱい運動」を行います。いつもご協力いただいている、亘理高校さんから、苗をいただき、地域に花を提供する行事です。地域の方々にはいつもお世話になっております。今年もお世話になります。花と同じように子どもたちひとりひとりに満面の笑みが咲く日でもあります。

 

6月1日(土)に校内で小中学部の大運動会を行います。2日(日)には仙台市陸上競技場で障害者スポーツ大会に高等部ひまわり教室が参加します。梅雨入り近くで天気予報が心配ですが、小中学部は体育館で連日練習を頑張っています。また、高等部も隣の山元町民グラウンドや角田市陸上競技場を使って、当日の試合を想定して練習に励んでいます。当日はたくさんの保護者の皆様に応援いただきたいと思います。小中高等部の児童生徒一人一人が輝く時です。

 

 学校の周りは、草木が成長して茂みが深まっています。田植えを終えたところもあります。本校の敷地内には、山元町の花・ツツジが満開、山元町の鳥でもあるツバメも元気に飛び回り、活気があふれます。ツツジやツバメの名を様々なところで使われていることが納得できます。梅雨入り前に少しほっとする季節です。心配された給食牛乳も提供が再開され、子どもたちは、毎日元気に仲良く一歩ずつ頑張っています。

令和6年5月21日 山内

2.5月はじめ ~元気に 仲良く 一歩ずつ~

「校長室だより」第2号です。色々な行事等があり、特に今年の4月はとても長く感じました。長い連休も終わり、学校周辺の田んぼには綺麗な水が張っています。今日から新たなスタートといった感じです。

 

新年度スタートの4月は小中高、あすなろ教室もひまわり教室も新しい友達を迎える会を行いました。あすなろ教室の児童生徒も校舎まで来てくれ、すべての児童生徒による対面式を行うことができました。検診も児童生徒の安全・安心を実行する上で、新年度の大切な行事の一部分です。耳鼻科、眼科等検診の半分以上を終了しました。残りも5月中旬までには終了予定です。

 

4月当初は新しい担任の先生になかなか慣れずにいた子どもたちは、すっかり新しい先生とクラスに慣れてきたようです。小学部1年生の「おはようございます」「さようなら」のランドセルが地面に着きそうなお辞儀を伴う挨拶は、1ヶ月の子どもの成長のはやさを感じます。天気の良い日は元気に校舎外で活動する姿もあります。ひまわり中学部は深山での散策活動も行い、ひとまわりたくましくなりました。高等部の生徒はグラウンド上の畑で汗を流しています。収穫した新タマネギ美味しかったですよ。

 

4月中に亘理町と山元町の教育長、亘理高校と両町内小中学校15校全てに挨拶に伺いました。お忙しい中、時間を作っていただきました。児童生徒の母校だったり、昨年居住地校や町の交流事業で子ども達がお世話になったことだったり、私はもちろん、同席した地域コーディネーターとのつながりだったりと色々話が弾みました。

今年も地域の皆様のお力をいただきながら学校を運営したいと再認識しました。

 

4月はPTA役員会、総会も行われ、新聞等で報道されている団体費等の扱いについて説明させていただき、ご理解を得ました。PTA総会同日の19日(金)に行われた授業参観にも多数のご家族の皆様に参観いただきました。お時間あるときにはいつでも授業をご覧いただきたいと思います。

 

5月に入り、第2回目の特支校長会も無事おわり、連休明けからは、家庭訪問や個別面談もはじまります。ご家族とともに児童生徒の支援に全力を尽くしたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。校訓「元気に」「仲良く」「一歩ずつ」は度々子どもたちに話すのですが、このことは、我々教職員、保護者・地域の方々等大人にも言えることだとつくづく思います。

令和6年5月7日 山内